職人とArtist
Wikipediaによると
芸術家とは、芸術作品を創作・創造し表現する人。アーティストとも呼ばれる。
職人とは、自ら身につけた熟練した技術によって、手作業で物を作り出すことを職業とする人のことである。と書いてあるな
若い頃は何かそういう事にもこだわってた様な記憶もあるが最近なんかなんでも良くなってきたな
自信がついたのかなぁ イヤイヤそれはないな。
なんだろう
隣の畑を見てみよう
よくヴァイオリニストがその日の天気や湿度などで繊細に弦を調節する話しを聞いた事があります
難しい顔してアカデミックな感じですね
知的な匂いがプンプンします
この間、BSテレビでUKパンクの特集をやってました
Sex-Pistolsとか特集されてたんだけどすごいのよ
ギターのチューニングは合ってないわリズムも不安定だわ下手糞だわで・・・
ただすごいのよ
勢いというか引力というか、その下手なライブに人々が熱狂しているの
それだけ見てるとどっちが職人でどっちがアーティストだかよく判らなくなる
要は クラッシックでも パンクでも 現代美術でも 癒しでも 詩でも
見る人や聴く人達の心に届くか響くかが大事なんだなとつくづく想う
逆にそれがうまく表現出来ていれば子供の画だろうが障害者の造形だろうがプロだろうがアマチュアだろうが関係ないんだなと
先日、キース・ジャレットのニュースが流れました
彼の様々な活動の中に、一切の楽譜もなく、その日の気分だけでやった即興演奏を発表していた時期があります
タイトルもその日の日付とホールの名前だけなんだけど すばらしいんだよコレが
表現とは何なのか とても考えさせられました
引退は残念ですけども、あなたの生み出した表現はたくさんの人の心に響きました
尊敬の念しかありません
ありがとう キース&エディ
今日の1曲です▼
若い頃、仕事が無くて困った時、石や左官職人の手元をやってました
そういえばそこの親方達も「その日の天気で水の量は変わるんじゃぁボケェェ!!」とか言ってましたね
あれっ? おんなじやん?
アカデミックな香りでは無く 酒の匂いがプンプンしてましたけどね